10/22

おめでとうございます。 「リフレ政策」を主眼にしている…高市総裁の誕生です。

昨日はWBSで、会見を聞いていましたが、途中で画面が変わったので…チャンネルを「NHK」に戻して、彼女の会見を聞きました。

「漠然とした不安を…希望に変える」と述べており、周りへの配慮も出来ます。やはり…「清濁併せ呑む」と言う「器」の大きさも…同時に彼女に感じています。まだ「就任」したばかりで分かりませんが、ここまでは「合格」なのでしょう。

カタルは、予てから…我が国の政策官僚の「基本政策」の批判を続けてきました。その間に馴染みのなかった「合成の誤謬」と言う…新経済用語を覚えた程です。

松平定信の「寛政の改革」と田沼の「賄賂政治」は、江戸時代を代表する…「相対する」経済政策です。確かに賄賂は「悪」でしょう。しかし経済に「お金」が絡むのは…当たり前です。

我々の文化は、盆暮れに「中元」や「お歳暮」を出します。一般的に…恩を受ければ、その礼儀として「お礼」をします。その「度合い」の問題でしょうが、東京地検の黒川人事で、問題化した金額は「点ピン」ですよ。これがメディアの実態です。これに踊らされたのは「大衆」であり…日本人です。


「点ピン」 は、つまり…1000点で100円ですから箱(持ち点は3万点)になっても…たった3000円なのです。僕らは「高校生」の時に、このレートで、友達と麻雀をしていました。しかし…メディアは、この金額も問題にしました。如何に「清貧思想」が蔓延しているか…このような社会現象を観ると分かるでしょう。

NHKでは「大河ドラマ」で、この松平定信が描かれています。田沼時代はインフレ時代で、松平時代は「清貧思想」のデフレ社会です。この「GDPデフレーター」の基本的な「意味」を、誰も知らないようなのです。デフレが行き過ぎると「清貧思想」になって、誰もが失敗をするから「夢」を追わなくなります。

中国の「共同冨裕」は、誰もが「供に豊かになる」時代を目指しました。それと同時に「贅沢は敵」と…中国の高級酒の代表である「茅台酒(マオタイしゅ)」は、急に「売れ行き」が落ちたのです。その象徴的な代表を「目の敵」にして…アリババ集団の創業者の馬雲(ジャック・マー)氏を、2021年の3月に「吊るしあげました」。まるで「文化大革命」です。

分かりますか? 日本では折角、「収益還元法価格」を採用して…地価の「底値」と言う理論価格を用いて、大量の不良債権を買った「ダヴィンチ」の金子さんを、「リーマンショック」により…金融庁は、「バブル期の失政」(トラウマ)を繰り返さないために、リーマンショックの余波で投げられた…一時的な不動産価格を基準にして、金融機関に厳格な査定を求めたのです。当然、ダヴィンチは新興企業ですから、その懐は乏しく…倒産の道を歩みます。

でもあの時は「ケネディクス」も残り…「森ビル」も残りました。みんな同じような内容なのです。微妙な「大岡裁き」です。あまりフェアな「法治国家」とは言えません。このような目先の基本政策だから「失われた時代」が長引いたのです。

安倍首相が、日本国の基本政策を「名目経済」へ向けて…その舵を切りましたが、全く…効きません。日銀は「危険資産」の株式まで買う「異次元の量的緩和」を実施します。それでも、なかなか…「野村証券」(8604)の株価は上がりませんでした。この株価を観ると…我が国の「名目度合い」が分かります。一つの時代を測る物差しです。

通常の感覚では「三菱UFJ」(8306)の株価を抜くのが普通でしょう。あの時は「迷った」のです。「三菱UFJ」を買うか…。それとも「野村証券」を買うか? 数年前の話です。その結果は、約2倍の価格差です。つまり高市総裁の「リフレ政策」であるデフレからインフレに向かう経済政策は、基本的に「正しい」のでしょう。たかが「コメ」の価格は2倍になった程度なのです。

中国を代表する上海総合株価指数の月足推移

ここで中国の「共同冨裕」などは、間違った基本政策です。基本的に「名目値」が「実質値」を超える「度合い」が「株価の上昇」を示します。それを測る物差しのGDPデフレーターは、米国が128~129かな? EUは121で、日本は112程度でしょう。このような基本的な「経済知識」がないと駄目なのです。その増減の度合いが、どちらに向かっているか? プラス方向か…マイナス方向か…。

日本のGDPデフレーターと方向性を示す前年比率

カタルレポートをヒントにして、自分自身で…ネット時代ですから、その気になるなら「詳しい数字」が分かりますから、自分で調べると…より自分の技量が上がります。特に「証券マン」は、顧客に「儲けさせない」となりませんから、確りした「知識武装」が必要になります。

株屋の多くは「株価の値動き」ばかりを知りたがります。故に…「チャート論」が大好きです。「テクニカル分析」です。肝心な経済知識の「ファンダメンタルズ」の勉強は、疎かになります。でも株屋が、顧客に説明する為には…確りした「知識」がないと、時には「億円単位」の取引になりますから、絶対に「勉強」は欠かせません。その決断を、顧客に瞬時に求めるのです。

「カタルレポート」の説明を聞いて…自分が、どう考えるか?

馬鹿だけです。あいつに「だまされた」…と、文句を言うのは…。そんな事を言う「自分」が、恥ずかしくないのでしょうか? 

カタルは「ジェイドG」(3558)の「株価が安い」と思うから、ずっと…その株を「買い続けて」います。昨年は5000万円を飛ばしても…その株を買い続けました。物理的に、お金が減るから、当然、「買う株数」も減ります。カタル自身は「買い続けたい」のですが、市場価格が、それを許しません。「馬鹿」市場なのです。でも市場は「厳格」なものです。自分が「正しいわけ」ではありません。

しかし…如何でしょう。

時間軸が経過して…田中君の主張が「正しい」ことが分かります。実際の業績数字は、再び…10%台の収益です。この半期の「売り上げ」が89億14百万円に対して「営業利益」は10億9百万円です。だから売上高・営業利益率は「11.319%」です。つまり10%を超えています。何故、「PSR」が、この「成長力」で、この評価なのでしょう。通常はPSRは「2倍」程度になるのが「当然」でしょう。皆さんは…馬鹿ですか? 

通期の売り上げが200億なら、時価総額は400億円です。今の時価総額は幾らでしょう? 今日の株価は1700円台ですが、時価総額はまだ200億円に届きません。PSRが1倍以下なのです。たぶん…来年の5月には時価総額は400億円台でしょう。

カタル自身は、無理をしないように…昨日は「寄り付き」、「後場寄り」、「大引け」と…株を買いました。他に株価が緩んだので…追加で、数千株の持ち株を増やしました。この理由は担保に「余裕」が生まれたから…持ち株を増やすことが出来ます。

昨日の時点で「雪だるま投資」の持ち株は19000株まで膨らんできました。年初は「青色吐息」で…その持ち株は1万株を割れていたのです。これが…実質経済から名目経済に移行する具体的な成果です。

カタルはいつも…「事前告知」の「有言自行」です。ですが、テレビに出ているコメンテーターや学者様、アナリスト様は、本当に自分の意見が正しいなら、「大金持ち」になっている…筈です。それなら…わざわざ「テレビ」なんかに出演などしませんよ。バカバカしい限りです。

当たり前ですが、カタルはまだ「こちら側」の人間ですから…「失敗」ばかりをしています。だから、こんな「レポート稼業」をしています。早く…「本物人間」になって、「あちら側」に行きたいと思って努力を続けますが、年月が経過し…既に、この稼業も30年近い年月になります。あと…2年で30年かな?

本当は「ばかばかしい」…のです。田舎で、犬ころを連れて「釣り糸」でも垂らして、ノンビリ…暮らしたいものです。その為に日々の努力をしています。毎日、毎日…たい焼き君です。鉄板の上で、今日も…焼かれて嫌になります。

年内3000円を目指して、来年は4180円の「奪回相場」です。

同時に、本日は「3Dマトリックス」(7777)も、289円から285円まで1000株ずつの口座が二つ、2000株ずつの口座が一つです。286円は分かりませんが、287円まで「買い増し」が出来たのでしょう。本当は260円から「本格的に」株を買う予定でしたが、売る人が居ないようです。

皆さんの多くは、株価が高いと「上がる」と思いワイワイ言い…株価が安いとザワザワ騒ぎ…まだ株価が「下がる」と言います。まぁ、人間ですから「カタル」も一緒です。

株価が上がれば、やはり気分は良いのです。今日も「ある程度」の担保がありますから…株価が下にブレれば…「予定以上」に株を、買います。更に…後場寄りに500株、大引けにも500株の買いを入れようと思っています。

カタルは自分の「力量」以上に株を買いませんが、余裕があるなら「ジェイドG」(3558)の持ち株を、更に増やします。年内3000円を目指して、「全力投球」と行きたい…と思っています。でも…「他の実験」もしたいのです。貧乏人は困ったものでです。

「ジェイドG」(3558)の 週足と 価格帯別出来高

何処で「売り物」が出てくるか分かりませんが、合理的な指標である…根拠の一つが、「価格帯別出来高」でしょう。これを観ると、既に…「壁のライン」は抜けそうです。2000円までは、ある程度の売り物が出るでしょうが…あとは「青空」になります。

名目経済は「青空」の晴天です。実質時代はデフレですから、雨模様が続く「暗い社会」です。自分が、どんな社会を望むか? 

「奈良の田舎」の彼女は、意外に「頑張る」かもしれません。今朝は、彼女の厳格な家庭環境の時期を読みました。両親から「教育勅語」を暗唱させられるほど…だったようです。今では考えられませんが、家から大学に通ったそうです。6時間とか…書いてありました。

おもしろい奴が出てきました。「大型バイク」に乗る…高市早苗ちゃんか…。楽しみな「世の中」になって来ました。

供に豊かな明日の未来を夢見て…希望に燃えて、頑張りましょうね。また…明日。



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