かたる:先ずは…訂正です。昨日のレポートで「長大」を橋梁メーカーと書きましたが、誤りですから訂正します。本当はコンサルタントが主力で、橋梁関連と書くべきでした。メーカーの表現では、橋そのものを製造している事になります。設計や施工管理が主軸の会社です。近年では診断などの維持管理部門の仕事も増えているのでしょう。総合コンサルタントで橋梁が主軸ですが…PFIなどへも触手を伸ばしているようです。ご指摘を頂きありがとう。
なにぶん、いい加減な性格なのでソコソコの理解度です。本文の間違いが、他にもあるかも知れませんから、自分でも確かめて下さいね。
さて、昨日は…三菱UFJに続き、やはり気になる日経報道のアドバンテストを500株だけ、買ってみました。何しろ、あれだけ…叩いても、あまり下げませんでした。故に、打診買いを入れた次第です。
ここ数日…結構、株は上がり始めているように感じます。そうだな…。例えば先日、UNEXT(9418)が下げていたので…1090円、1050円と…買い下がったのですが、一時、1000円を割れたのですね。もう一発、買おうと思っていましたが、10万の支えと思われる下値の指値が入り反発しました。あんな見せ玉と言うか…。そんなもので、簡単に反転するのですね。この株はマズマズなのですが…既に1192円まであって、本日は1144円です。短期口座での売買ですから、僅かな利幅で…既に売りました。
カタルは、大概、レポートに登場させた株は、手掛けるようにしています。たとえ100株でも良いのです。でも…所詮は貧乏人の戯言です。今、昨日買ったアドバンの利食いが出来ました。僅かな幅ですが…この辺りが、反転のポイントかも知れませんね。
ただなかなか…底が確認できないケネディクスは、本日は「生贄」をささげました。来月に期日が来る利食い玉ですが…折角、持ち株を増やしている所なのに…。貧乏人は、常に追証との戦いですからね。早く、失敗したら現引きできるほど…金持ちになりたいものです。
名目時代が確立できるなら…証券マンの基本は、追証狙いです。一般的な顧客は、損切りを嫌い…お金があるなら現引きをします。それで顧客の資産余力を図り…無理をさせてはならないレベルを把握することになります。隣の浜ちゃんの顧客は、最初は僅かな資産でしたが…出るわ、出るわ。せいぜい1億程度だろうと思っていたら、10億、20億と…顧客はお金を運びます。そんなケースは稀ですが…実際にはあります。
一般的に…証券マンの教育で、指導する時に、自分は1000株単位の顧客だと思っても、先ずは、1万株とか…10万株とかの単位で株を薦めます。顧客は、自分がお金持ちに観られていると感じ…普通は、悪い気はしません。そんな電話での駆け引きを通じて…顧客の資産把握をしていきます。でもカタルは、新人時代に、大きなミスを犯しています。ご主人が交通事故に遭った未亡人に、信用取引を薦めました。大切なお金だから、やるべきではなかったのですが、ノルマがきつくノルマを優先させました。
今、金融庁が押し進めている顧客本位の営業が、やはり相応しい訳です。でも株は分かりませんからね。先行きが分かるなら…苦労はしません。誰も未来の株価など分かりません。前提条件が崩れることなど、結構、あります。でもその点は、ハッキリ…顧客に言っておかないと…駄目ですね。カタルは、いつも正直に行動してきました。
ベンチャリの時も、本当に上がると…思っていたのです。事実、カタルは500円台の株価になっても、1万株を追加で…自身で買っており、あの時は、合計で5万株保持していました。でも…あの時の金融行政の読みが、拙かったのです。無借金だから、大丈夫と判断していましたが、赤字だと…銀行は、どんなに有望な分野の進出でも、お金を出しませんでした。
カタルが、何故、金融批判するか? その後のカーブスや、保険屋の成長を見れば分かります。あの時に…10億じゃ、不足かな? 30億円程度の資金を入れてあげれば…何とか、なったような気がしています。
基本的に清貧思想のデフレは「負の連鎖の回転」です。昨日NHKラジオを聴いていたら…若者の自殺者が、日本は非常に多いとか…。なんと先進国の5倍水準だとか言います。特に9月1日が、注意日だそうです。夏休みが終わり…新学期の始まりですね。お子さん、お孫さんの言動に…注意を払って上げて下さいね。
カタルは、「長い失われた時代」が、背景にあると思います。それと、もう一つが村論理です。故に、画一化教育を、日本は行っています。多様な考え方が、世の中にはあるのです。この教育改革は、時間がかかります。加計学園などで、揉めている場合ではないのです。前川は、仕事を全くしていません。先ず、画一的な押し込み教育をやめて、個人の選択肢を認めるべきだと思っています。
世の中の考え方は色々です。良い大学を出て、一流企業に勤め…自殺した電通事件、何故、それより前に、心にユトリがある人間を、育てられないか? 社会の枠組みなどは、人間の幸せに関係ありません。考え方一つで、世の中の見方は、変わりますからね。東芝の社長は、よく考えればいいのです。上場維持など…どうでも良い問題です。
所ジョージの番組で、軽トラを改装して、キャンピングカー生活をしている人が紹介されていましたが、結構…幸せそうでした。満足度は、人それぞれで、個人、個人、尺度が違います。株式も同じですよ。仮に株を買って、目先、失敗して下がっても…それが正解に結びつくことが現実にはあります。何か幸いするか…分からないものです。だから、人生、「塞翁が馬」と言う諺が、あるのでしょう。
今日は、何か…変な調子ですね。お金なんか…際限はなく、自分自身の気持ちが大切だと言いたいのですね。満足度の問題ですよ。100万株も、100株も同じ投資なのですね。たいした違いはありません。自分の力量に合った、自分自身の器の把握を、如何に…早く会得できるか…。此処に尽きるように思います。
不安に感じると言う事は…自分の持ち高が多いのでしょう。故に不安感が消えるまで減らせばいいのです。相場観など関係ありません。
カタルにとって、追証が払えるかどうか…を考え、負担に感じているから、ケネディクスの持ち高を、落としただけの話です。仕方ありません。自分自身の器量問題です。株式投資で大切なことは…無理をしないことです。負担に感じると言う事は、ストレスに繋がります。馬鹿らしいことです。他人に相談したいと思うなら…もう自分にとって、過大な負担なのでしょう。何度でも、やり直せばいいのです。また600円台になったら、買えば…良いだけの話です。
反転の兆しが感じられる昨今ですが…所詮、株なんか、どうでもいいのです。孫の顔を見るだけで…幸せな気分になりますからね。不思議なものです。はやく…「流動性の罠」から、離脱が出来て…みんなが前向きな明るい寛容な社会が、実現できると良いですね。メディアが、他人の浮気や小さな事件で…叩く、社会構造は何処が歪んでいるように感じます。はやく、明るい寛容な社会を作りたいものです。頑張れよ、日本株。目指せ、38915円の奪還だ! それでは…また明日。