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かたる:6月の中間決算が終り(世界基準は12月決算)ヘッジファンドの運用も後半になります。前半の成績は散々だったようで、多くのファンドはマイナスの成績でした。しかし今年は米国の中間選挙があります。通常なら株は高い筈です。トランプ氏の行動は、みんな、この日程に合わせているようです。11月が選挙ですから、10月までには米中貿易摩擦も一区切りを迎えるのでしょう。中国は、もう経済大国なのだから…国際ルールに従うべきでしょう。

メディアは貿易摩擦、貿易戦争を危惧して、保護主義の脅威を訴えてきましたが、でもカタルは、もとからこの戦略は中国の市場経済化の促進にあると思ってきました。特に金融分野への資本規制や政策指導は、恣意的に歪められています。此処に来て、地方政府の統計数字の修正が行われ、全体の数字も変更されています。固定資本形成を中心とした成長に合理性がないと…何れ、矛盾は露呈します。

政府もその事を理解しており、既に歪みを修正し出して1年程が経過します。シャドーバンキング問題も収拾に向かっています。ただ中国の産業政策は強引(強力)です。テスラに電池を供給するパナソニックを一気に抜き、CATLは政府の補助金を頼りに急成長を遂げて世界トップに立ちました。

鉄鋼の時も感じましたが、政策指導の転換の速さと言うか、スピード感は凄いですね。この世界的な半導体ブームは中国の国策です。10倍になったVテクの株価上昇を支えたのは中国の投資熱です。

むかし…大平洋金属の株価が暴騰をして何倍にもなりました。この背景も中国の鉄鋼投資です。今回は中国の環境規制で、東海カーボンの株価が暴騰しています。このスピード感は、すごい変化なのです。習近平氏が優秀なら、独裁政治に勝るものはありません。ただここにきて米国は逆襲に転じています。面白いね。覇権争いの激化は、北朝鮮をコマにして…駆け引きが続きます。どうなるのでしょう。

本日の日経新聞は、ようやく…知的財産権の話を主眼に持ってきました。中国製造2025は、既に欧州の貨物網にも変化をもたらしています。ドイツや韓国の変調は、この辺りの覇権争いの行方で揺れます。ZTEから上海総合株価指数の動きの…波及スピードは、色んな意味で面白い現象です。此処に来て人民元の下落も、その現象の一つなのでしょう。

米国は2%の物価目標を達成しつつあり、原油価格の動向などみるとFRBのCCAR(包括的資本分析)と言うストレステストが通過し、新しい展開を感じてきました。この土曜日、日曜日の原稿を読んでください。進化論を掲げています。

まだ発想の段階なので、構想が上手く纏まっておらず、皆さんもこの発想は理解し辛いと思います。追々、様々な事象が現実化して…この考えが正しい事が追認されるのでしょう。何しろ、株価の動きとピッタリなのです。例えば…日経平均株価を見て下さい。この形は悪くないのです。

日経平均株価の推移

カタルは22750円を挟み…しばらくは上下を往復する「ボックス相場」だと述べてきました。だから「ゲリラ戦」だ…と言って来たわけです。しかし此処に来て…変化を感じ始めています。 何故、カタルが指標の一つに古河電工(5801)を選び…此処に来てSUMCO(3436)を解説し出したか? その背景を考えて下さい。

そうして…欠かせないのが、三菱UFJもそうです。カタルの「進化論」が正しいとすれば、この辺りが…どの株も「ターニングポイント」になる可能性が高いのです。

今までは、空売り相場でしたが…買い方が徐々に増え始める可能性が高いのです。でもまだ直ぐに、力強い上昇波動を求めない方が良いですね。体制転換は「始めはチョロチョロ、なかパッパ」なのです。

株価波動は、いつもそうです。株価の初動は焦らされます。そうしてようやく…僅かに1割とか2割を儲けて売ると、売った後に株価が倍増する悔しさを、僕らは何度、味わったことか…。Vテクなどは、良い事例です。3000円で買ったものが1000円上がったので…喜んで利食いをしたら…あっという間に1万円、更に3万円と株価は大きく伸びました。まさにトホホの人生ですよ。時代の流れを見れば…上がる株は事前に分かるのです。

この「進化論」も、一つのアイディアです。この見込みが正しいなら、株価の動きはこの考えを後押しします。つまり未来の事象が、次々に進化論への道を歩んでいる現象を生むのです。

カタルは古河電工を買い下がり…失敗しています。あのタイミングは早かったのでしょう。ようやく株価は下落波動から…横ばいの株価波動に入ったのかもしれません。本日の日経平均株価の指数は安いのですが…「古河電工」や「SUMCO」の株価は高いのです。これらの株は、指数の連動ではなく個別の色彩が強い株です。個人好みの株価が高いと言う事は…市場心理が変化しています。

本日は僅かな利幅で、このSUMCOを利食いして…期待の後半銘柄の買い増しを、更に実行しています。寄り値は髙かったのでパスして…1020円から1010円と買い下がっている所です。だって下値は…鉄板です。下がらなければ…何れ、株は上がる事でしょう。

読者のみなさんも、下がらなくなった株を買う事です。高値になった好材料の株をワイワイ…と追うより、下がらない株を買う事も、一つの投資方法でしょう。

前に述べました。仕事の出来る証券マンは、どうせ、どの株も下値なのです。だから、こんな時に損切りをして…可能性のある株に銘柄を入れ替えるのです。顧客も良いし…証券マンも手数料が上がります。両者両得です。

あらら…利食いしたSUMCOは、まだ高いですね。2291円です。次の壁は確か…2383円です。あと100円ほどです。この壁を抜くなら…株価は第三波動入りする可能性が、より一層高くなります。でも今の所は、まだ分かりません。

最後に…ケネディクスの株主構成の訂正が行われたようです。何故、発生義務が1月なのに…今頃、提出したのでしょう。この意見表明は意味があるのでしょうか?

「僕は短期では株は売りません。」と宣言をしている様に感じています。そろそろ利益を出してもおかしくない時期を迎えます。決算項目の変更と言う事は…そう言う会社側のメッセージなのでしょう。

今、1000円の指値も買い増しが出来ました。出来高は47万株です。マズマズの水準です。ヒェ~、太陽誘電も村田製作も上がり続けています。市場は、常に…「見えない糸」に結ばれています。それでは…また明日。



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