米国のトランプは、相変わらず…過激な言動を繰り返して世間を賑わします。平気で世界ルールまで「ちゃぶ台返し」です。ドルと言う「基軸通貨」の価値が下がります。米国第一主義は、そう言う「リスク」を孕んでいます。カタルが最も警戒をしている懸念の一つです。
何れ…「キャッシュレス社会」が、世界で浸透しますから、時間の問題なのですが、中国は賢く…米国債から金へ国庫の保有資産を移転しています。でも日本は、相変わらずの「村社会論」です。
「セブン&アイHD」(3382)や「日産」(7201)を観ると分かります。世界のスピード感について行けません。「規制と自由」を、どう考えるか? 難しい課題ですが…政策官僚は良く市場原理を勉強しないと駄目です。これでは…周りのアセアンの「後塵に拝する道」になります。完全に能力のない人間が、上に居る「仕組みの社会」ですが…政策官僚が迷走を続け、「正しい指針」を示せませんから、困った問題です。
昨日かな? こちらの報道を皆さんに紹介しました。米国の中国への関税でこれまで優位性を誇って来た「格安サイト」も、その影響を受けるという報道です。しかし…アパレルのSHEIN(シーイン)や「Temu」(PDD Holdings Inc. =PDD)の株価は、そんなに急落している訳ではありません。PDDの昨日は112.72ドルで2%程度の株価上昇です。
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逆に、国内の「利用者の頭打ち」を伝えられましたが、実際の業績数字は、伸びた…「メルカリ」(4385)が決算を発表し…一株利益は130円台の今期予想でした。これを受けて「メルカリ」の株価は、派手に上昇しています。2075円程度が200日線ですから…「復活の狼煙」です。
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非常に緩やかな株価上昇ですが…「ソフトバンクG」(9984)の5000円割れから9598円に株価に…そうして「メルカリ」(4385)は、ほぼ「横ばい波動」でした。
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「BASE」(4477)は下値圏の上限の「関門」まで…株価は回復しています。この銘柄は継続した「仕掛け筋」が存在しています。しかし…あまり力がないように見えます。肝心の「ジェイドG」(3558)の株価は、まだ下値が固まりません。本日は1345円、1340円を買えました。しかし1320円から下値は、なかなか…買えなくなってきました。
この構想は「ITバブル」からの回復からの教訓を真似たのですが…米国の強い経済に悩まされ…時間軸が「横ずれ」しています。なかなか…米国金利は下がりません。しかし最近も「労働生産性」は上がっていますが、社会環境は悪くなっており…雇用も危うくなってきました。
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でも市場は「AI革命の進展」の…復活を模索する動きになっています。オプション市場の人気株の「エヌビディア」(NVDA)の株価は、そろそろ…「調整」が完了する時間です。約1年間程度、割高説とAI革命説に揺れて…ここに来て中国の「Deepseek」事件ですから、完璧な相場になる可能性もあります。カタル自身は「復活説」を支持していますが…いきなり「シンギュラリティの世界」に、移行できるのかどうか…確信はありません。「時間軸の問題」なのです。
本日は好業績の筈の「エレクトロン」(8035)の株価は売られ…逆に、「利益率」が落ちた「ルネサスエレク」(6723)の株価は上がっています。この「エレクトロン」は、宮城県大和町にプラズマエッチング装置など半導体製造装置を生産する工場を新設するそうです。投資額は1040億円だそうです。仙台の北寄りの郊外ですね。カタルも住んでみたい街の一つです。この話は、非常に「大きな話題」ですよ。「貨幣乗数効果」が上がり…お金が動くから…景気が上昇する…「名目経済」の話なのです。景気と言うのはお金の動くスピードの事を指します。お金は激しく動く…社会が名目時代です。
代わって株価の話しですが、まだ「決算」を観てないのですが、「ルネサスエレク」(6723)の柴田さんは「底入れ」を示唆しており…実際に、四半期ベースでは「営業キャッシュフロー」は改善し始めのかな? 通期では駄目です。
同業のドイツの「インフィニオンテクノロジーズ」の株価は、上がっています。確実に中国でシェアを獲得していると言います。中国で、「勝てるか」どうか…ここが「ポイント」です。その中国の電池メーカーの「CATL」が、香港に株式上場するという話です。
カタルは「トヨタ」も世界競争に勝てるかどうか…分からないと思っているのに、「日産自動車」の混迷は、「日本村」らしいなぁ~と思います。
この一番の原因は、日本のメディアの「貧困さ」です。NHKも日経新聞も…「国民教育」の視点が欠けています。日本が、この30年間で…どれだけ遅れたのか? 村社会を強要するから…社会変革に、時間が掛かります。最後は、仕方なく…上場廃止に追い込まれた「東芝」のような選択になります。
本来なら…「デンソー」(6902)の株価は、既に「新高値に」躍り出る…時間軸ですが、実際の株価は「最安値」近辺を、ウロウロ…しています。「デンソー」は、トヨタグループのSDV(Software Defined Vehicle)の中核をなす企業なのです。此処に「ルネサスエレク」が絡む筈ですが…市場のデンソーの評価は2000円も維持できない評価なのです。
株価を観ていると、世界の時間と日本時間の違いが、良く分かります。日本の中核企業の株価と世界時間の違いを感じましょう。
日経新聞の記者は、非常に劣化しています。もっと世界の動向を、正しく伝えないから…日産自動車の取締役会のスピードになります。東京地検がゴーン逮捕に動き…カタルが何故、社会批判をしたか? もう完全に狂った選択です。「規制と自由」の裁量は、難しいけれど…社会の躍動感を止めては、駄目ですね。「ライブドア」の時に、「フジテレビ」が買収されていたら、今の時間軸は、もっと…変わった事でしょう。
カタルは何故、時間軸を早めて…もっと早く、もっと早く…連呼しているか?
政策官僚が、株式投資をして「ジェイドG」(3558)の株を、2800円台で買って半値になって追証になってみれば…自分達の政策の間違いに気付きます。いつまでも…松平定信の寛政の改革である「清貧思想」を振り撒くべきではありません。
本日も株を買った「タイミー」(215A)の株価が1万円台に駆け上がるのが正しい政策なのでしょう。本日は1575円まで…3本を買っています。それぞれ別口座ですが…たった500株ずつですが、今のカタルの「力量」なのです。本当は10万株ずつ…買いたいのです。
カタルのようなバブル馬鹿が、ハハハ…と笑える世界が、いつ来るのでしょう。
本日は「大阪チタン」(5726)も買っています。1985円でしたね。しかし…寄り前の気配値の1980円は買えませんでした。「大阪チタン」らしい…相場が、再現されるかどうか分かりませんが、この株の「仕手性」は、なかなか…のものです。「タイミー」も同じです。
本日はたった100株ずつですが…本当に「タイミー」の「空売り」が出来るかどうか…、試しに1650円と1700円に100株ずつ、信用で「売り指値」を用いました。現物もあるし…下値で買った信用分もあるから「遊び」ですが…相場を楽しむ精神です。
でも円高を事前予想して…「ニトリ」(9843)を18000円割れから買おうと思っていたのですが、たった100株を買うだけで、180万円だから止めました。連発して買えないからです。
アララ…昨日、書いた「メルカリ」(4385)はストップ高です。折角、観ていたのに…決算とは知りませんでした。意外にカタルも阿保です。でも「野村証券」(8604)は決算前に買って、昨日は微益で「鞘取り」をしました。
そう言えば…メールで昨日取り上げた…S君と述べてチャートを示しただけなのに…読者からメールが在りました。なんでも数年前に取り上げた…「テクノスジャパン」(3666)がTOBになって、4年以上かかり利食いしたとか…。4年間か…ゴメンね。今度は「ジェイドG」も、何れ…上がると思いますが…本日は「スケベ心」を出して…これもS君ですが…MBO狙いで赤字企業ですが…買ってみようかな?…と思っています。
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今、なかなか387円が買えませんから、391円で500株だけ買いました。カタルの「観察株」で…兎に角、「割安企業」です。でも大赤字なのです。それでも配当をするのです。財務内容が「抜群」だからです。
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昨日の検索で挙がっている…リストの中の日本製鉄系の「日鉄鉱業」(1515)ですが…株主還元策の強化に動いています。此方です。どの企業もそうです。「配当性向」だけでなく…「総還元性向」は、ドンドン…上がっています。
「野村証券」の奥田さんはPBR1倍以下では、偉そうに…経営を語れません。買収されれば良いのです。もともと…「日産」のような馬鹿が、「フジメディアHD」もそうです。取締役会に存続できる「教育」が間違っています。日経新聞さん、もっと紙面を正しく作りましょう。そうして一気に…ROE経営を浸透させましょう。
何故「ルネサス」(6723)が買われるのか? 今回は大幅に落ちましたが…売上高営業利益率が高いから海外勢から、「高い評価」なのです。今回は「のれん代」の減損処理をせずに済みました。でも「のれんの金額」と「借金額」のバランスを観ると「危うい」のです。リスクを取れない人は、このような時に売らねばなりません。しかし未来の株価は、1万円台の可能性のある株です。
どの時間軸を選択して投資をするか? それは読者の勝手です。また…明日。