10/24

日本株の行方を決めると言うか…「世界の株価の行方」を決めるのは、やはり米国株の影響力が強いですね。数百兆円の時価総額を誇る…企業が「目白押し」です。昨日は、此方の報道の影響を受けて…米国株は強かったようです。

世界の株価の時価総額リスト

世界の時価総額「ランキング」を観ると分かります。上位に顔を出すのはサウジアラビアの石油会社と台湾のTSMCに中国のテンセントぐらいのものですが…米国には「太刀打ち」できません。だから…当然米国の経済状況が世界に波及します。

昨日の日経平均株価の寄与率リスト

昨日の日本株の日経平均株価は666円安の48641円ですが、「此方の寄与率」を観ると「ソフトバンG」(9984)と「アドバンテスト」(6857)、そうして「東京エレクトロン」(8035)の値下がり分を合わせると495円ですから、日経平均株価の昨日の相場は、この3社の株価の変動が「全体株のムード」を大きく…変えました。やはり「指数」が安いと、「個別株」も大きく…影響されます。でも意外に…この事実を、多くの人は知りません。

「CEHD」(4320) の日足推移

株式投資で、儲けようとするなら…やはり「理論武装」は欠かせません。少し前になりますが…たぶん、会員レポートで銘柄を紹介した…医療のDX関連の「CEHD」(4320)は、昨日の相場の中で「大幅高」していましたね。実は、かなり前に皆さんにも紹介しています。此方の8月11日の今日の市況のなかでも…銘柄を紹介しています。

「CEHD」(4320) の四季報数字

その「業績数字」が此方です。売上げと営業利益の「収益性の関係」をテーマにしています。5月の休みに「ジェイドG」(3558)の失敗から、学んだ…継続案件です。皆さんは、折角…多くの宝になる知識を、カタルレポートでは、解説しています。現役の証券マンも、しっかり勉強をしましょう。闇雲に…カタルレポートに、銘柄を掲げているのではないことが、このような事実を観ると、分かると思います。

最近は「新しい読者」も、増えているようです。昨日はある読者から「嬉しいメール」を頂きました。どうも…ありがとう。これで返信にさせてください。

「カタル様 はじめまして。 姉に、はじめは理解出来なくても毎日読むようにと勧められ、最近は毎日のレポートを楽しみに拝読しています。まだまだ理解が伴わず、勉強が必要ですが、現状で500万の株資金が630万に増えました。カタル様のおかげです。一方的で勝手なお願いですが、どうかまだ卒業しないでください。そんな願いを込めて、どうかお元気で、これからもご活躍ください。」と言うメールです。

「カタルの性格」を知らないと…レポートの「取り扱い方」を間違えます。故に、最近は、カタルの「昔の話」も登場させました。「性格」を知らないと…駄目なのです。カタルの基本は「博打好き」な性格です。ですから「危険な匂い」がする…株も、その「可能性」が見えるなら、皆さんに薦めます。あとは読者が「勝手に」決めれば良いのです。

何故、武者さんの主張が、変わらないか? カタルは、会ったことはないのですが、たぶん…彼の年齢などを観ると、カタルより、少し…上なのでしょう。そうですネ…今、調べました。6歳上のようです。だから…今年は76歳なのでしょう。彼は、「名目経済」を良く知っているから、レポートが、あの内容になっています。基本は「此処に」あるのでしょう。

最近のメディアは、兎に角…「他人批判」に溢れています。

「たわいもない」事件を、さも…大袈裟に取り上げて、大問題として「何度も、何度も」…繰り返して報道します。だから、政治家は「メディア規制」まで…考えるのです。高市さんが「SNS」で、過去の発言で叩かれているという報道を目にしました。これかな? 常識で考えましょう。メディアの方が「狂っている」のです。他にも…多くの批判報道が溢れています。

過去、太平洋戦争に突入するときは「報道制限」もあったのでしょうが…朝日新聞などは、国民を「開戦」に煽ったのです。だから310万人も亡くなったのですよ。地検の黒川人事問題で、仲間を売ったのは「メディア」の人間です。友達を売る奴らに…「モラル」などは、ないですね。ただ面白ければ、それで良い…バカバカしい…限りです。

だから「面白くなければ、テレビではない」と…フジテレビは日枝さんの登場で躍進をしましたが、今の時代は、その立役者の「日枝さん」を叩いたのです。これが「フジテレビ」事件です。

この「コーポレートガバナンス」(企業統治)問題は、安倍首相が確立させました。「スチュワードシップコード」の導入です。もともと日本は「村社会」だから、仲間意識が強いのが日本人です。それを「正当な競争社会」に導いたのです。株屋は、世情を観て…自分の頭で物事を考えましょうね。「流行」などに、踊らされているようでは、いつまでも…「負け組」です。

S君の週足推移

さて相場の話に戻します。でも先ほどの医療のDXである「CEHD」(4320)は一般的ではありませんが、カタルが好む…銘柄の部類です。いくらでも…他に紹介できるのです。最近株を買った「S君」も、その一つです。カタルが大昔に「推奨して失敗した」株です。ヒントは世界一のメーカーの下請けです。「インド」の躍進も絡みます。分かるかな? チャートだけ付けておきますか…。これは週足です。先ずは「会員様」に伝えてから、一般読者が順番です。

でも…銘柄なんか、一つでも充分です。

今日は「ジェイドG」(3558)が弱いから、「ガチャ・ガチャ」…と、株を買っています。今日は「寄り値」(1755円)から…ずっと1730円や1735円も買っています。でも1720円は買えませんでした。その下も買い物を用いましたが、今のところは駄目です。

このやり方が「ブツブツ投資」です。1万株を買うつもりなら…500株ずつ、買えば良いのです。まぁ1500円台では…株価の下落は「止まる」でしょう。故に、あの玉の「損をしない投資」の下値の買いの1000株は「現引き」をします。確か…1150円前後の買値でしょう。1500円の8掛けは1200円です。だから「現引き」をした方が「お金の利用度」が上がります。金融テクニックの話です。

丁度、高値まで追って…失敗していた「大阪チタン」(5726)が利食いになっていますから微益でも…銘柄を「切り替え」ました。本当は「3D」(7777)も買いたかったのですが、あっちも、こっちも「お金」が続きません。仕方ありません。

皆さんは「日本製鉄」(5401)でも「日立」(6501)でも良いのですよ。あるいは「NTT」(9432)でも良いのです。NTTは、こんな報道もありました。株主優待もあるのですね。ビックリしました。

基本的に我が国の「基本政策」が、完全に転換をしますから…どの株も「普通の投資」をすれば儲かります。「王道」が好きな人、カタルのように「博打」が好きな人、それぞれ…自分の好きな株を選んで、「株価位置」に気を付けて…「ブツブツ投資」をすれば、たぶん年間で2倍程度なら…可能なのでしょう。200万円は400万円に…400万円は800万円に…800万円は1600万円にどんどん…お金は増えます。

先ほど…過小資本銘柄の「CEHD」(4320)を紹介しましたが、700円前後で買った株は、昨日は1100円で売れるのです。驚きます。高値を買う馬鹿は、沢山います。

でも…今日のように下がってくる「ジェイドG」の株を、買う奴は少ないのでしょう。カタルは、昨日も一昨日も「大阪チタン」(5726)の株価が「安い株価位置」ですから、ずっと…買っていました。でも上手に買えず…2500円台から買っていたのですが、2400円台も買ったので、「高い買値」の分と合わせて…処分して、「ジェイドG」(3558)を買い直しました。

「ジェイドG」の一気に…3000円台の「立ち上がり」相場を狙っていますが、そうならなくても「大丈夫」でしょう。だって常識で考えるなら…2828円を付けた「マガシークの期待」の相場が、これから…実際に「血」となり、「肉」となって…会社に貢献をします。物事は「常識の方」が強いのです。まぁノンビリ…やりましょう。

今の「日立」(6501)の基準値は4500円です。カタルはこう述べました。「構造改革」の株価評価が終わり、今度は「新時代」に向けた「フィジカルAI」の時代です。所詮、文明の力は使って「ないぼ」なのです。「日立」は、今はときめく電力関連の要である「重電」ですよ。もともと「基礎インフラ事業」から…発展した会社です。本当は「東芝」もそうですが…消えました。でも水面下で活躍しています。

日立の「Lumada」(ルマーダ)は、交通分野の実績がありますが、産業のフィジカルAIは、「ロボット」だけでは…ないですね。全ての産業で「応用」が出来ます。たぶん…馴染みのない「Lumada」(ルマーダ)の名前は、何れ…「NTT」(9432)の「IOWN」と共に…定着するのでしょう。カタルは、そう考えています。

また「キオクシア」(285A)が…来ています。「オランダ」の中国問題も重要ですよ。「ルネサスエレク」(6723)の今は…「危険な匂い」がする株ですが、来年の「スター株」は確定でしょう。先ずは100株だけ「打診買い」を入れて…おきましょう。倒産をしても…100株なら、僅か…20万円になりません。たぶん…こちらは1800円から…「下値」でしょう。

「ニデック」(6594)の株を、買いに行きましたが駄目ですね。寄り付き前の気配値は2200円前後でした。だから…2200円で100株、2150円で100株、2100円で100株と…順番に買い指値を入れたのですが、今のところが駄目です。

「ニデック」(6594)の 日足

このチャートは「なかなか」…です。先日、一旦カタルは「a」の所で株を買いましたが、その後の値動きを観て…「微益で」利食って、離れました。そうして「下値圏のボックス」を、下に…放れました。これまでの経験則では、この所が「買い場」になるケースが多いのです。

いくらでも書けますが、最近は長くなっていますから、もうやめます。また明日。「継続は力なり」ですから、分からなくても良いから、「毎日」読みましょう。そうすれば…その内、理解できるようになります。又ね。



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