てっきり…昨日「発表された」と思っていた「エヌビディア」(NVDA)の1Qは、昨晩の発表でした。アナリスト予想より、若干、上回り…これで「目先の懸念」が消えた形です。中国への出荷を制限されていますから、「悪化する」予想も、あったのでしょうが「払拭」されました。

ただこれで、すんなり…と「新高値」を付けられるほど…市場は「甘くはない」と思っています。このアフター市場の140ドル台を、キープできるなら…「御の字」なのでしょう。

既に「華為技術」(ファーウェイ)の台頭に、危機感」を強めているのが「実情」です。その動向は、いろんな面から…分かります。例えば、此方のWSJの報道を観ると、「日本の劣化」も、分かるでしょう。しかし…日経新聞は、正しく…このような世界観を、日本人に伝えていません。だから官僚も、経営者も、自分達が「どれだけ」遅れているか? 理解できないのでしょう。
既に…「テスラ」(TSLA)は「青色吐息」です。「BYD」は、先陣を切って…「値下げ攻勢」をかけてきました。この水準に、勝てる企業は、世界に何処にも…居ないでしょう。「電動アスクル」と同じです。「ニデック」(6594)は中国市場から撤退をしました。「赤字操業」になるからです。中国は時代遅れの…「総資産経営」を貫いています。
だから「トヨタ」(7203)も「ホンダ」(7267)も、ディープシークを採用して…中国使用の車を生産します。ここでは「三菱電機」(6503)の「経営戦略」が正しいと思っています。此処では同じ内容の記事ですが見出しの扱いが違います。此方と比較すると面白いですね。つまり…「三菱電機」は「ROE経営」を実践しています。
門戸を開放している…日本も同じです。「さくら」は、良く売れた車ですが、これからは駄目でしょう。「家電も中国製」、「車も中国製」です。カタルは、日本企業が、まだ日本の「信用力」があるうちに、早く目覚めて…「アセアン」や「インド」に力を注ぐことを…期待しています。だから「Jトラスト」(8508)を、諦めずに…また買っています。昨日は410円、407円を買い…405円は、買えなかったのかな?
たぶん…パチンコ業界も淘汰が激しく、多くの弱小は「設備投資」が出来ません。しかしカタルが利用しているゲームは、なかなか…優れています。「セガサミー」(6460)の「777」かな? 大昔、西葛西に住んでいる頃に、開発されたパチンコの電子版です。
「スマートパチンコ」というのかな? 何れ…あのパチンコ店、独特の「煩い音」は、消えるのでしょう。「たばこ」の煙は、どうでしょうね。もう…禁煙かな? カタルは、ずっと…行っていません。前は、毎日…通っていたのです。まぁそれは「兎も角」、なかなか…藤澤さんは「先見の明」があります。倒産する会社を支援するのです。
でも市場の感覚は、まったく…「駄目」です。カタル感覚の相場ではないのです。何故なら、前回、隣の浜ちゃんと会うために「富山」に行きましたね。あれは、「蟹を食べるために」宇奈月温泉に、泊ったのですが…その時に、久しぶりに「ブツブツ」に連絡したのです。

そうしたら軽井沢の別荘は売り…あの時は「フジクラ」(5803)を「空売り」している…と述べていました。その時に、カタルは「重工」(7011)は、売らないの?…と聞いたら、彼は「国策銘柄は売らない」と明確に…答えました。

その時は、まだトランプは大統領に就任していましたが、「防衛産業」への評価は、今ほど…高くなかった筈です。でも今はトランプ関税の影響で、防衛も「自己負担の時代」になりEUも防衛費を大幅に増額しています。だからドイツも、財政の規律を緩めています。イギリスも「リングフェンス規制」の緩和の可能性が出ています。カタルは知らない言葉が出てきたので…調べました。
先日、米国も「同様」です。「補完的レバレッジ比率」(SLR)の見直しです。
分かりますか?たぶん…多くの人は、この「一連の流れ」を、観てないと思います。ところが…日本は、どうでしょう。此方の「話し」の登場です。国際基準より、厳しい…「のれん代」の考え方です。だから世界の「進化」から、ドンドン遅れます。何故、日経新聞もNHKも報道をしないのでしょう。全く不可解です。規制と自由の話です。
何処も、彼処も…日本人の劣化が、始まっています。

これでは…世界競争には、なかなか…勝てません。何故、カタルが「GDPデフレーター」を用いて…世界基準と比較したか?
景気は、お金を激しく「動かせば」良いのです。お金が動くように…制度を変えないとなりません。いつまでも「清貧思想」をやっているから「狂った世界」になります。訳の分からない殺人も、増えます。全て…「国策」の為に、社会が荒廃をします。「寛容な社会」が消えて…他品批判が世の中に溢れるのです。SNSを観ると、分かるでしょう。
株式投資は、非常に…大切でしょう。もともと…政策官僚は東大法科卒などの優秀な奴らです。その「方向性」を変えるなら…また日本も復権をするでしょう。でも…ね。

コメ騒動もそうですが、最近は、なかなか…頑張って来ました。この「動揺」を観ると…分かります。確かに…この現象は「日本経済の不安定さ」を示すから、この「変動率」が大きくなっています。少し…難しいでしょうね。これは大きく「時代が変化している」現象の一つです。
まぁ良いか…。分からない部分は、飛ばして…分かった「ふり」をして流しましょう。カタルなんか、いつも「いい加減」です。所詮、あれこれ…考えても最後は分かりません。

今日も「大阪チタン」(5726)を1450円で買いました。この株は「謎」が多い株です。何故か…。日証金の空売り残が、ずっと…消えないのです。約100万株です。通常、これほどの「下げ相場」の期間になると…売り残が解消されるのが、普通です。しかも、ずっと…手口分析では「空売り比率」が高いのです。何故でしょう。売りは際限がありません。あいつらは倒産するまで、株を売り続ける…人種です。それに「アルゴ」なのでしょう。
故に、今回の「減額修正」で、色んな「懸念」が一般化されるから…大丈夫だろうと思って連日、株を買っています。まぁ下げても…あと200円程度のものでしょう。魔坂、1000円は割れないでしょう。
でも「ジェイドG」(3558)は、魔坂…この水準まで「下げる」とは、思いませんでしたからね。いい加減な…カタルです。自分が「論理的」だと思っても、世間一般が、そう思わないと株価は動きません。カタルは、世界の「防衛関連株」は、「高過ぎる」と思っています。スウェーデンの「サーブ」も、高い株価評価です。

先日「レールガン」の話を読んで、面白そう…だと思って「日本製鋼所」(5631)の株価水準を観たら、もう大きく株価は上がっており、カタルには「買えない株価水準」でした。昨年かな? 春の半導体株相場に、似た…相場感覚です。

あの時も…カタルは「レーザーテック」(6920)などを観て「半導体株は高過ぎる」と思っていました。まぁ自分が「分からない」ものには「手を出さない」…事でしょう。でも「空売り」もしません。
「ルネサスエレク」(6723)を推奨した手前…「減損会計のリスク」が登場しています。2023年に「ウルフスピード」と10年間のSiCウエハー調達契約を結び、預託金として20億ドルを支払っていると言いますが、日経新聞は、全く…触れていません。だから…持っている人は、どうなるか分かりませんが…一応は、「警戒」すべきですね。
まぁ、あまり詳しく…語っても、皆さんは「チンプン・カンプン」になって…混乱をするだけでしょう。だから…程々にしておきましょう。もっと面白い話もあるのですが、かなり高度な内容になります。またの機会に触れるだけにしましょう。
今日は今晩の米国の「エヌビディア」の相場を先取って…日本株も高いようです。たぶん…そうなのでしょう。既に、日経平均株価は566円高です。「タイミー」(215A)は、通常なら…本日の1750円台は「買い場」の筈ですが、カタルは、見送りました。前回、1700円を割れないと思って、株を買ったのに…1698円まで、株価を下げられました。最近の傾向として、安易に下値を買い続けると…「嫌な思い」をします。
故に…ノンビリ構えます。
まだ市場は、簡単に「連騰する」ような相場に、ならないでしょう。故にカタル自身は「微益」で対処をします。その為の「ネット取引」です。迷ったら…「野村証券」(8604)だけで…充分でしょう。
でもカタルは今日も「3Dマトリックス」(7777)の在庫が減っていますから、下げたら買います。「クックパッド」(2193)も、その狙いですが、なかなか…下値が買えません。次は「出前館」(2484)も、候補になっています。ただ「出前館」は、少し大きいのです。それに中国では…「同業の株」が、大きく下がっています。今日は「北海道電力」(9509)も700円で買い物を入れましたが…下値が堅いようで、入りません。
なんでも、株は同じです。買えないようになったら、「上の株価」を、買わねばなりません。「ジェイドG」のステージが、上がるかどうか…。あまり期待をせずに、ノンビリ眺めています。
半導体の「チップレット」は、やはり…強いですね。最近は「積層化」になっています。これと 「光電融合技術」などは…期待される分野です。

なかなか…株価が入らない「I君」を、仕方がないから、カタルは1755円で200株だけ打診買いを入れました。一度は、株を買った未来の「大化け」株です。たぶん…会員の方は、分かるでしょう。経産省の補助金を受けて、堺に新工場を建設している会社です。この会社の社運が、掛かっている事業です。なぜ、買ったかと言えば…この時期に、既に「ソシオネクスト」(6526)が、注目されているからです。


やはり…「減額修正」を発表した「データセンター」(3905)の株価は上がっています。分かりますかね。この株と「グッドコムアセット」(3475)は、全く…同じ背景を持っています。株価は一時的に…目先の「業績悪」に反応して…下落します。

でも時間をかけて…下値を拾い続けると…大概、その方向性が正しいと…必ず、株価は時間軸を「ずらす」と反応します。
たぶん…「確信」は、まだないですが、「大阪チタン」(5726)も、同じケースだろうと考えています。業種は、それぞれ…違いますよ。でも短期間の業績悪化は、「時代変化の流れ」が、株価を後押します。その事例です。この3つのケースは、たぶん…その現象を説明するのに良い材料でしょう。目先の企業業績より、「時代投資」が優先される事例です。
そんな事で…本日のお勉強会は、お終いです。
141円の3Dマトリックスは微益で利食いです。僅か…2円利幅なのです。それでも、儲けは、儲け、そんな…「ちんけな」相場でも、自分のシナリオが正しいなら…嬉しいものです。だって137円が、昨日も簡単に買えたのです。昨日は、135円は買えませんでしたが、136円まで…株が買えています。だから139円の買いは、「市場感覚」より、高く…株を買ったことになります。
故に、自分の心の中の株価基準を、今は137円まで下げたのです。だから141円が売れましたから、また138円から「下値に」買いものを、入れます。その時に137円が買えなければ…株価のステージが「上がる」ことになります。これを「繰り返し」…何処かで、株価が爆発します。実戦とは、このような「積み重ね」で、相場観がドンドン修正されて行きます。またね。