アーカイブ:2025年5月13日

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毎日、ニュースを観て…「市場動向」を関連付けて、「不思議な現象」に出逢う…事もあります。そうすると…自分の「相場観」を修正しなくてはなりません。

米国10年債利回り推移(15分足)

例えば…「米国債」の動向です。本来は「米中会談」の進展があったので、関税による…「インフレ懸念」が薄れるはずですから、金利は下がる筈です。しかし…現実の金利は上がります。インフレ懸念が薄れるなら…FRBは「利下げ」の余地が、出てきます。だから…不思議なのです。

仮に、この現象が、正しいシナリオは、「二つ」程度かな? 

一つは年初に、在ったAI革命の進展で「シンギュラリティ説」の復活です。確かに「エヌビディア」(NVDA)の株価も上がっています。まぁ…でも最近は「指数効果」が強く…米国株は「全面高」です。

S&P500の一分足推移

しかも最後に「ダレる」(株価が下がる)筈だったのですが、逆に引け際に、相場は、更に「続伸」していました。この現象も「色んな考え方」が出来ます。機関投資家の出遅れによる「焦り」が、背景にあるのかも…しれません。この発展は、方向性が違いますから、此処で止め…。

もう一つの米国債の金利上昇は、依然、「米国債の信認」が薄れているという理由です。その観測を裏付ける報道が、いくつかあります。先ずは此方の米国債の「CDSスプレッドの拡大」です。

もう一つが「レイ・ダリオ」氏など…の懸念です。バフェットも、同じ「常識論」です。だから、相場の反転が「続かない」と思っているが、実際の相場は、強いから「慌てて」…株を「買い戻す」現象が、昨日の「引け際」の株価上昇かも、知れません。通常は大幅高の後は「利食い」などが、重なり…株価は下がります。不思議です。

冒頭から、難しい話題になっています。

IRNETの閲覧データ

実は、最近の「IRNET」の閲覧者が増えており、先日は8770人の閲覧です。このデータが正しいか、どうか…分かりませんよ。でも一日に、8770人は最近では多いと思います。でもグーグルからの「広告収入」は、月に1万円を超える程度です。前は10万円を超えていたのです。

今回の新規会員募集も、多くの応募者が居りました。なるべく…採用しようと思っていますが、なにぶん…実戦形式ですから、相場への影響を観ないとなりません。だから…半数以上の方に「ごめんなさい」を、言わねばなりません。申し訳ございません。どうも…たくさんの御応募を頂き…「有難うございました」。次回は半年後の11月頃になります。それまで落選された方は、お待ちください。ゴメンね。

さて今回は、会員の方も「継続率」も高く…カタルは「失格」と言う判定は、一人かな? 二人かな? まだ集計をして居りません。「新しいパスワードの配布」は来週の予定です。もう少し…お待ちください。最近は、少し「難易度」を上げた…原稿にしています。

カタルは「カメレオン」ですから、相手のレベル水準に合わせて…会話をします。でもどの程度まで、解説するか…迷います。レポートの内容も…「難しい選択」です。

でも…やはりカタルの「事前観測」が正しかったことが、分かると思います。その事例は、此方の報道です。トランプ関税より日本の「構造改革が勝る」と述べました。

12連騰から13連騰に…TOPIX指数

だから昨日までで…TOPIX指数は「12日間の連騰」相場だそうです。本日も高いのでしょう。ここで…「東京エレクトロン」(8035)を、カタルが打診で…23300円の株価で、「株を買った」意味が分かります。

「東京エレクトロン」(8035) の日足推移

馬鹿は、折角…「示す指標」を、上手く利用できません。デンソーも同じですよ。本日は2000円以上で利食いをしています。「ホトニクス」(6965)も買い気配です。何しろ…「光の時代」なのです。

あの時に「何と言って」…カタルは「エレクトロン」を買いましたか? その前の…「春の段階」は、半導体株の空売り推奨はしていませんが、カタルには「買えない水準」の株価と述べており…「レーザーテック」(6920)を掲げていました。

でもカタルは「空売り」をしませんから、その程度です。半導体産業の勉強をすれば…分かります。此方が良いのでしょう。会員でないと、最後まで観られない…かな? 「情報」と言うのは、無料ではありません。

昨日は「クックパッド」(2193)を書きましたね。小遣い稼ぎはいくらでも出来ます。「塵も積もれば山となる」今日は既に高いですね。170円で利食いした株は「もったいない」ことをしました。でも利食いも「ブツブツ」投資です。

日本人は「馬鹿」なのです。「ジョージ・ソロス」が「ナチの迫害」を逃れ「亡命」できたのは…情報のお陰で「命」が助かったのです。今回も、会員の方から負けても会員継続の…「支持メール」を貰いました。この期待に、応えねばなりません。「励み」になります。

このメールの方は、その一部を紹介します。

「株は難しいですね、8月と今回のトランプ関税の2つの暴落でやられてしまいました。資金が少ないので常に信用目一杯で行っているのでこたえました。利確すべきでした、日本株だけはまだ大丈夫と思い込みがあったため逃げ遅れました。一旦すべての株を清算して少し休んでいました。下落局面では何をしたらよいか考えてしまいます。個別株では売りしかないのですかね。かたるさんのゆっくりやっていこうの意味がやっと身に沁みました。今の戻りも第2の暴落を心配してうまくのれていません。」

と言うメールの一部分の「抜粋」ですが、いろんな会員の方が居られます。期待をして、いただき…有難うございます。

でも今の更新時期は「トランプ関税」の影響を受けて、多くの投資家の方が、株で損をしている場面です。この会員の方は、負け戦の「心理」が表現されています。人間は、このように「迷い」ます。だから…自分の心に「自分の気持ち」を聴くのです。

「おい、大丈夫か?」 少しでも…「不安」を感じるようでは、その時点で、その挑戦は「無謀な戦い」なのでしょう。

先ずは「負担」にならない程度から…始めましょう。幸い…株式投資は1万円台からも、始められます。カタルは、娘に「毎月100株ずつ…「NTT」(9432)株を買うと良いよ。」と述べました。

配当ももらえ…「毎月、株を買う事」が出来ます。嘗て…株式市場は「過剰流動性相場」をやっています。この意味は、どんな株も「乱舞して」ドンドン…上がる現象です。特に…発行済み株数が大きな「超大型株」です。お金が「ジャブ・ジャブ」になって…世間が「利殖」に走ります。新NISAは、そういう事ですよ。

1986年かな? いや1987年の2月9日ですね。NTTの上場です。そうして株式相場は「バブル相場」になりました。こんな事を今から言うと…「大馬鹿もの」と言われますが、今は150円程度かな? そのNTTが「1000円」を超える…相場の時代が、また来るのでしょう。これが「資産効果」の話しです。米国の強さはこのマジックです。しかし日本の馬鹿官僚は、清貧思想の蔓延の選択です。

もともと…「野村証券」(8604)は、「4桁」を割れることはなかったのです。名目成長時代が「定着する」なら、そういう相場になります。「時代」を感じてください。先ほどの話に戻ります。

自分が「負担にならない」程度の株数に減らせば、良いのですよ。100万株を買える人も、最初は10万円から、コツコツ…お金を集めたのです。そうして、カタルの師匠の株式部長は、カタルに…まずは「100万円を貯めろ!」…と良く言われました。でもカタルは学生時代から「アルバイト」した資金を、元手に株を買い、入社当時は200万円ほどのお金があったのです。

良いですか…良く、この株はどう?…とか、私の「買っている株」と言われ、診断を頼まれますが…カタルに「回答」は出来ません。

だって、その人の「生活」が分かりません。性格も分かりません。アドバイスと言うのは「ケース・バイ・ケース」です。人により、株を買えという場合もあれば…「いい加減にして、株を売りなさい」と諭す…場面もあります。

カタルは証券マン時代に、顧客からの注文を「断った」ことも、何度もあります。「嫌なら、他に証券会社で取引をしろ」と述べました。実際に…何人か、は、カタルとの「縁」が切れました。

自分の心は、「自分しか」…分かりません。だから、自分が「負担にならない」程度に留めるべきです。その数量は、ドンドン…変化します。最初は100株でも、その内…10万、100万株となります。ノンビリやれば…良いのです。

何故、カタルが「株価位置」の「低い株」を、好むか? 

選択する銘柄は、2年程度…は、下げているものが殆どです。「ジェイドG」(3558)も「3Dマトリックス」(7777)もそうです。まぁ逆に、失敗をするのは「継続して」行き…株価が「高値圏」になっても「推奨」を続けるケースです。

「ジェイドG」の最初は、1000円割れ~4180円です。その高値でも…推奨しました。そうだ…話は逸れますが、こちらの報道や、此方の話題があります。

カタルは「大谷ボール」の時も、迷いました。難しい評価です。

今回の宮迫さんも、カタルは「好きなタイプの人間じゃ」…ないのです。でもこのヤフーの報道にある…田中君の主張も「理解」できます。此方の報道と同じです。

この二つの記事の「共通点」は皆さんには、たぶん…「見えない」でしょう。台湾の頼清徳(ライ・チンドォー)総統は、なかなか…です。

米中対立の話で、重視すべきは国家間の選択ではない、民主主義体制か…専制独裁体制か、その「価値を選択すべき」との…話になっています。「物事」の「本質」を突いています。

田中君も、同じように…最後部分だけ、引用します。「宮迫さんに対する批判を「そんなことをグジグジ言うのもおかしい」とし、「普通にシンプルに、この能力を評価するのが正しいのかな」と主張したそうです。

「株式投資」も同じですよ。あくまで…「業績数字」なのです。「ムード」や「需給バランス」を観て…投資を決めるものではありません。田中君を評価するのは、この考え方かな? 

彼が、このように「語るなら」…、実際の業績数字を観ないと駄目です。果たして、「売上高営業利益率」を2年以内に、せめて…20%程度に高めないと「落第生」です。

「野村証券」(8604)の奥田さんは、辛うじて…「及第」かも…しれません。米国の厳しい世界では、「落第」でしょうが…日本だから、この「時間軸」が許される…のかも、しれません。

此処で…昨日のWBSの「タイ最大の財閥、CP=チャロン・ポカパングループのタニン・チャラワノン上級会長」の談話にも、日本の「成田時間」の部分が出ていました。

「Jトラスト」(8508)の 日足

カタルは米国より、アジア圏の躍進を、「日本は利用しろ!」と国策論を述べています。故に、何れ…必ず「Jトラスト」(8508)の株価も「騰がる」のでしょう。だって…「追い風」環境ばかりです。通常なら、とっくに4桁でしょう。

あとは「藤澤さん」次第です。でも金持ちになると…「チャレンジ」を諦める…奴もいます。でも「選択の方向性」は正しいのです。最近のパチンコ業界も「規制緩和」です。この「規制」と「自由」は、実質成長と名目成長の違いです。

ここに「倫理観」を問われる…話が登場します。

こんな余談ばかりだと「相場の解説」になりませんが…たくさんの「ヒント」を盛り込みました。あとは、皆さんの「読解力」に期待をします。また明日。

これから応募者への「メール」を書きます。本日中に…返信メールを差し上げます。それでは…またね。また…今日も「小銭」が、ジャラジャラ…です。これじゃ、ポケットが硬貨で破れそうです。早く…「紙のお札」が欲しいなぁ~。「トホホ」…のカタルでした。



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