アーカイブ:2025年5月22日

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米国では「共和党」の足並みが、乱れていると言います。「減税法案」などの行方は不透明です。この理由は米国の「財政問題」です。その為に、金利が高止まりする…傾向があるという報道です。実際に…米国の10年債は「微妙な状況」なのです。

米国10年債の週足推移

このチャートは10年債の週足ですが、全体の動きを把握する為に、敢えて…週足を用いて…「時代の流れ」を観てもらったのです。

本来、米国の経済指標は、既に悪化している「現象」が至る所で…観察されますから、FRBは「利下げ」をすべきなのでしょう。しかし、パウエルFRB議長はトランプ大統領との「確執」があるのかどうか…分かりませんが「未来のインフレ」を畏れて…「利下げ」を選択していません。

本来はEUと同じようなペースで…米国経済も、インフレ懸念は後退したのだから、経済に配慮すべきでしょう。この辺りが…分かりません。「見え辛い」のです。難しいのですね。現状の指標だけでは、「どっちとも」…言えます。

この報道は、昨日かな? 日経新聞に載っていました。

米国債の発行推移

今の米国市場は意見が大きく「割れて」います。先ずは積極派にしましょうか…。本来はインフレが鎮静化していますから…目先は「利下げ」が正しい選択なのでしょう。だから、それを見越し…「高利回り」の米国債を、ヘッジファンドが買ったという…日経新聞の解説ですね。しかし…米国の財政赤字は、このように、膨らんでいるから「危ない」という厳格派閥も居ます。だから「減税法案」が米国で揉めているのでしょう。

ビットコインの推移

実際に…トランプは「財政支出を削減」しています。その為にイーロン・マスクは、悪者になりました。何処でも…同じです。でも米国が「普通の国」を模索するなら、当然の事ですが…世界はドルに対して「寛容な姿勢」を取れなくなります。何れ…必ず、「キャッシュレス時代」になりますから…この「壁」は、通らねばなりません。「基軸通貨」問題です。だから金利高にもかかわらず…「ビットコイン」が上がっているのでしょう。

識者の代表的な「関税批判」派閥は、間違っている可能性もあるのです。多くの有名が投資家ですよ。「バフェット」もその一人です。「関税政策」は間違っているという考え方です。しかし…そもそも米国の「財政赤字」が問題なのです。いつまでも…「ばら撒き」は出来ません。

だから少数派閥ですが…「ARKのキャシー・ウッドが語った“トランプ政策の意外な恩恵”とは」との意見もあります。彼女の意見は「時間軸」の考え方が、カタルと同じなのです。未来と言うか…「理想論」を、追い求めるのです。彼女は、だから…バフェットと違い「成長率」を重視します。

しかしバフェットは「現実の利益」を重視します。だから、常に、その投資スタンスは「割安株」投資です。バフェットは「アップル」のような…「成長企業への投資」は部下に説得させられ、いやいや…ファンドに入れたとも言えます。

今回は、早めに…全部ではないのですが、下げ相場の前に「売った」ことが「称賛」されています。でも、たぶん…前から「引退」を考えており、ファンドの現金化を急いでいたのでしょう。カタルは、そう思っています。別に「神様」ではありません。ただ…凡人には、絶対に…真似が出来ない「我慢強さ」なのです。強靭な…精神力です。通常の人間は、儲かれば…「朝三暮四」の世界です。

カタルなんか、貧乏人だから…直ぐに、目先に溺れます。株価が「上がる」のは分かっていますが、それでも「目先の楽しみ」に、生活のスタンスを移します。そもそも「快楽」に溺れる…タイプの人間です。良い女には弱いのです。常に…メロメロです。

あの時を想い出します。

商船三井(9104)の週足推移

「船株」相場です。2021年の夏から秋かな? 絶対に…株価は「上がる筈」なのに…何故か、大きな調整を入れて休みました。この「わずかな休みの時間」を耐えられず…株を投げたのです。結果論だけなら…簡単です。

今日も「ジェイドG」(3558)を更に売りました。微益もものもあれば…僅かな損失の株もあります。極端に…「警戒」しています。その為に「信用の枠」を、かなり…空けたのです。その多くは「我慢」をしようと思っていたのですが、やはり、目先の利益を優先させたものです。

そもそも…「調整」と言うのは、このような時間を言うのです。

まだまだ「カタル時間」ではないのでしょう。カタル時間の「到来」と思ったのですが…「野村証券」(8604)のチンタラ…した動きを観ると、今の相場時間のスピードが分かります。あまり…先が見えすぎても「駄目」なのです。ARKのキャシー・ウッドさんと同じです。結果論だけで…勝手な事を言うのは、簡単ですが、カタルは常に事前告知、そうして有言実行を選択しています。

その為に…相場の時間軸を「完璧」に…読もうとしています。見えそうで…見えない部分もあるわけですね。微妙なのです。そんなに「完璧さ」を求められても、こっちは「神様」ではありませんからね。所詮、「貧乏人の戯言」です。でも確率は、ドンドン…上がっています。

今回の「ジェイドG」の失敗は「大阪チタン」に続き…大きな成果でしょう。僅か、5000万と1000万ですから…6000万円で、「会得」できたのでしょう。まだこの見方は、確立されていませんが、今回の「DX」関連の発見は、その成果の一つです。皆さんには分からないかもしれません。

「ライズ・コンサルティング・グループ」(9168)の 日足

小型株ですが…「ライズ・コンサルティング・グループ」(9168)の存在です。この銘柄を会員ページで採り上げたのは3月23日なのです。つまり「暴落前」に、選択したのです。DX関連を、前回のシリーズの10回目の会員レポートで、取り上げています。そのレポートの一節です。

「カタルが見逃した「オービック」(4684)の「敵討ち」で…先日は「SHIFT」(3697)と言う会社を紹介し…そうして、本日は「ベイカレント」(6532)を掲げておきます。同じことですが、ほかの参考株として、同業の「ライズ・コンサルティング・グループ」(9168)も紹介しておきましょう。まだ無配ですが、良い「伸び率」です。まぁ「ベイカレント」(6532)の小型版と言うか…系列を汲む流れです。」

この中の「ライズ・コンサルティング・グループ」は、その後…4月4日に「SHIFT」との資本業務提携を発表しています。この発表前に、カタルは「会員レポート」で採り上げているのです。

これを5月の連休で「EBTIDA」と「営業CF」と合わせて解説しています。自慢ではありませんが、良いレポートなのですよ。

でもまだ「玉石混合」の試行錯誤の段階です。完璧なら…とっくに「卒業式」を迎えています。こんな馬鹿らしい作業から卒業します。でも今は出来ない状態です。いくら「先走る」カタルでも、失敗を乗り越えて…ある程度の地盤を確保しないと駄目なのです。だから棺桶が先か…卒業が先か…なのです。

「完ぺき」ではありませんが、カタルが50年前後かけて来た…集大成のレポートです。それを皆さんは、「無料」で読めるのです。別に会員になる必要はないとも言っています。大差はないのですが…それでも会員の中でこんな人もいます。

「カタルさん、こんばんは。わざわざ 沖縄の事も書いて頂きありがとうございます。地元沖縄で60才にもなりますがまだ小浜島には行けていません。若いうちは海外志向で旅行していますがもう還暦になり若いとは言えなくなっています。今後は国内も旅したいなと思います。 旅行できるのもカタルさんのおかげと思っております。いろいろ株式投資に失敗もしたりしていますが現在総じていい方向で推移しています。ありがとうございます。現在カタルさん銘柄 ジェイドG保有していますよ。でも約700万の含み損と100万円の決済損あります。今後上がることを期待してカタルさんの言うようにのんびり眺めていこうと思っています。今後とも情報発信宜しくお願いいたします。」…とのメールでした。

やはり…そうなりますね。カタル自身が「仕方ない選択」でしたが、一番よく見えたので…一時は「一本買い」まで…しています。その為に「大損」ですが、その代わり…いい勉強になりました。

教育は「身銭を切って」学ぶものです。米国の大学は「高い」ですからね。何回か…読み直すと良いと思っています。今日も「生贄」を捧げ…いい加減に「新境地」に向かうと良いのですが…果たして、どうでしょう。

だって、カタルが「生贄」を捧げないと…他に売る人は居ません。カタル自身は、必ず…「PSR」が1倍以上…現時点でも1.5倍の価値はあると思っています。でも今日は敢えて…1161円を1000株だけですが…自ら株価を叩きました。

「大阪チタン」(5726)の日足

あの時の「船株」と同じです。「商船三井」の話を、度々…しているのは、とっても「悔しい」から…です。あの時、あのまま「一直線」に立ち上がるのが、本来の「市況株の動き」なのです。今回は「大阪チタン」(5726)に賭けようか…と思ったのですが、昨日は30万株程、日証金の売り物が前日のものが…反映されたのかな? 

たぶん…これが「切っ掛け」になって、通常なら、「立ち上がる」筈ですが…どうでしょうね。これも2年越しかな? もともと…ボーイング社(BA)の株価は、上がり始めましたが、増産体制が大変なのです。それでも…現状は「倍増」かな? あとは関税などの問題と「ロシアの制裁」の話になります。こっちも…微妙です。あの時に、安倍さんはプーチンに翻弄されました。あいつは「一筋縄」では…行きません。そう言えば…世の中は面白いですね。

「タイミー」(215A) の板状況

総裁選で「地方票」を左右させた…「JA」です。日本の「ガン」の一つでもあります。「日教組」は、最近、影を潜めています。でもJAは、いつまでも「改革」を拒む…連中です。総裁選で落とした小泉君が、大臣です。彼のお手並み拝見です。その「タイミー」(215A)を、今、500株だけ成り行きで買ってみます。「在庫切れ」になっていました。

ここで…「名目成長時代」になると、「売りたい」ところが「買い場」なのですよ。

株価と言うのは高値になる程…株価が「伸びて」行きます。そうして…「華々しく」…散って行くのです。カタルがITバブルの話をしています。あの時、1000円で買っていた「ソフトバンクG」(9984)が1万円になったから「利食い」を先行させたのです。でもそこからが相場でした。

なんと…198000円です。更に20倍です。ここで思い出すのが…東大の先生です。彼は優秀なのです。何しろ…東大の「医学部」卒業です。でも変わっていて…国内の医療制度では教授の権限が強く…現場の経験が積めませんから、(医学界の世界は古いのです。)その為に海外で研修を積んだのですね。どうしたかな? 

かなり有名な「地位」に、今はあるのでしょう。あれから20年以上が経過しています。まぁ、あまり具体的に書けません。相場の成り立ちは、「自分が、売りたくなったら」…逆に、買うのです。なんでも…自分が実際に「やってみない」と…当事者の「心情」は理解できません。

投資心理と言うのは、自分の気持ち通りには「行かない」ものです。まぁ「精神論」は、どうでも良いのですね。そんな事で…雑談ばかりになりました。

ここでお知らせです。「会員手続き」を取った「全員」に「新しいパスワード」の配布を終えました。もし、来てない人が居たなら…恐れ入りますが、メールにてお知らせください。尚、新しいシリーズは、24日の未明ですから…25日の朝には「アップ」してありますから…25日にお読みください。そんな訳で、今日はこの辺で…また明日。

コメの価格も、大相撲も面白くなっています。人生は、「楽しく」なのです。



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