アーカイブ:2025年5月31日

コメ問題から構造改革

最近は「丁寧に」説明をしようと思っている為か…。「原稿量」が、少し…長くなっています。だから…読むのが「嫌になる」かもしれません。カタル自身、この原稿を何回か…読み返すのですが…かなり時間が掛かります。それでも「誤字脱字」など…やはり目に付きます。

まぁ…毎朝、8時半頃には、机に座って…パソコンを開きますが、「ベット」の中で、夜中も朝も「ニュース」から目を離しません。だから、「かなりの量」を観ているのですが、それでも…駄目です。あとになって…「気付く」ことも、良く在ります。

「ベイカレント」(6532) の日足

例えば…「推奨株」の「ベイカレント」(6532)が、この2日間、「大幅安」していますが、その理由は、こちらが、その「要因」の一つかもしれません。確かに…最近は、株価が連騰しており、「割高面」も出ていました。この記事は会員サイトかもしれません。要するに…「偏った」一部の利用者からの「収入」と言う内容です。

でも…ね。それ程「価値」があったから「ファイザー」も利用したのでしょう。だから「利食い売り」が一巡すれば「別の面」も出てくるでしょう。

このような経過を経て…株価が「時間」を掛けながら「淘汰」され続けます。「価値がある株」は、調整を入れますが…また復活します。その時間軸は、2年後か、3年後かは…分かりません。逆に…「意外」に「短期間」で…復活するかもしれません。良いものは、最後まで…その株価は「上がり」続けます。「ケース・バイ・ケース」なのです。

この程度の原稿を書くだけでも、かなり…「下準備」をしている訳です。

おそらく…現役の金融マンは「眠らない日々」を過ごすのでしょう。GSなんかは「過労死」と言うものは、かなり…あるそうです。証券マンも、高い「レベル」を保とうとすると「大変な努力」が、必要です。

まぁ早く「レポート屋を辞めたい」と言う「愚痴」を言っています。でも、なかなか…「あちら側」に行けません。最近は「棺桶」の方が、早い…可能性があると思うようになっています。

この原稿は、金曜日の夕方から「夜」に書いています。実は、明日は「早朝」に出かけ…東京駅の集合時間が朝の7時です。そうして「帰り」は、日曜日の午後10時頃だそうです。実は一泊の強行スケジュールで、「大阪万博」に行くのです。今回は「JTB」のパックを利用しました。自分で手配をするのも「面倒」だし…全てが「お任せ」です。

本当は…あまり「興味」はなかったのですが「かみさん」の希望です。

何処の家も、同じでしょうが…カタルは、かみさんに頭が上がりません。彼女の「言いなり」です。まぁ奴隷のような存在なのです。そんな訳で…今回は「ノートパソコン」を持っていきませんから…原稿は、事前に書いて、「明日」アップします。日曜日は、久々の「お休み」を頂きます。

ゴメンね。今日は「相場」の話しより…今、日本で起きている「構造改革」の話をしましょう。「相場を理解」する上で、一番「大切な事」は、今、流れている時間感覚と言うか、世情と言うか…。「時代の感覚」を、如何に、上手く…捉えるか…、此処に尽きるのでしょう。

例えば…今、トイレに中で、この原稿を、ざっと…読みました。そうして「世界の傾向」を掴んで「風呂」に入って上がってから、日々の「株価データ」をエクセルに打ち込んで…、まだ「更新されてないデータ」が在りますが、半分以上の入力を終えて…この原稿を書いています。この報道を観て、世界の「若者の動向」を掴むことが…「相場観」にも関連するのです。

時代が、何処に…流れるか? 

未来の予測には、様々な「基礎知識」が必要になります。既存の「メディア」に何回も、何回も「騙され」続けると…カタルのような馬鹿でも、メディアの「本質」を疑うのです。それだけ…この50年間の中で、メディアの報道に「騙され続けて」来たのです。

だから…日経新聞が掲げる「グラフ」なんかも、出来るだけ…自分自身で、その「情報元」に行き、そのデータを収集します。大概は「各省庁」が発表している資料です。「日銀」や「内閣府」などのサイトにあります。インターネット時代は、誰もが「簡単に」…やる気さえあるなら、自分で「データを集める事」が、出来ます。その情報元から「データ」を集めて、自分の手で、グラフを作成します。

メディアは「いい加減で」…嘘ではありませんが、その一部分の「データの抜粋」なのです。だから「全体像」を掴まないと…分からないのです。日本は「失われた時間」が長く…「名目経済」の資料は、1990年以前のものになります。

しかも…この間に「集めるデータ」の集計方法などの「基準」が、コロコロ…変わっています。だから「前のデータ」を集めるのは、意外に…「大変な」作業です。データには継続性の観点が欠けるものが多くあります。官僚の誤魔化しです。でも米国は、ちゃんとしたデータが「一元化」されている…所が「殆ど」です。

英語が完璧なら…世界のデータは、米国で集めた方が良いですね。そのデータを加工して、売っている「日本のサイト」が多くあります。車なんかの「生産数」から「販売数」まで…各国の数字を調べる「有料サイト」も多いのです。半導体もそうです。

自分でやってみれば…分かります。如何に大変か…。グラフ一つ、描くのに…半日も掛かることが在ります。キャリアが「あるか、ないか」この違いは、意外に…大きいのです。

基本的に、カタルレポートは「嘘」を言っていませんが、解釈を「間違う」事は「未来の事」ですから良く在ります。だから、日々の現象と…今、起きている社会現象との「すり合わせ」が、欠かせません。

これが「市場の整合性」の話しです。

今日の原稿で「サラッ」と流した…「白鵬」の大相撲界の背景も知らない人は、日本国の成り立ちが、理解できません。大相撲界は封建的な「村論理」の社会です。今までの流れを観ると…自らが、変わろうとせずに、昔から儀式と言うか、「伝統」と言うか…。それを「頑なに」崩しません。「親方株」の制度が、そうです。

これは「江戸時代」から続く…「株制度」の構造です。今、NHKの大河ドラマで…「蔦屋重三郎」を描いた「べらぼう」をやっています。その中で…「地本問屋」同士の確執が、演じられています。NHKのドラマと言うのは、長く見ていると…その時代の「世情」感を良く捉えています。もともと…日本は、この「村社会」の構造なのです。

「版元」は違うか…「板元」かな? 

この「株」制度、つまり同じ業界の仲間の「寄り合い」です。その為に、仲間内の厳格なルールが在ります。この壁を打ち破ろうとして…貴乃花は、大相撲界から消えました。同じことです。元横綱白鵬(第69代横綱)は日本人ではなく…モンゴル人ですから、日本人の「稀勢の里」に比べ…同じような事件ですが「処分」が違ったのでしょう。カタルは「歩合外務員」になった程ですから「実力本位」の人間です。でも…日本は「仕組み社会」の「村論理」なのです。

基本的に…失われた34年、いや35年かな? この時間軸は、この転換への「格闘」です。

安倍元首相と「村秩序の組織論」の…東京地検との「争い」も表面化しています。森友学園問題も同じ背景です。「税務署」は、更に…恐いですよ。行政の「監督権」と言うのは大変な「権力」なのです。 みんな…繋がっています。「総資産経営」から「ROE経営」に移行するまでに、こんなにも「時間」が掛かるのです。

だから…「日産自動車」のゴタゴタ…や、東芝問題も同じなのですよ。その「極み」が、象徴的な「大相撲界」なのです。今、起きている…「米」騒動も「元を糺す」と…「JAの組織論」の話になります。カタルも最近、知ったのですが…コメの流通は「5次問屋」まで…あるそうですね。本当かどうか…分かりません。でも「あり得る」話です。

良く…都心で「道路工事」が在ります。場合によると「働く労働者」より「交通整理をするガードマン」のおじさんの数が、多い…時があります。ハイ、此処でも…「いつも述べている」…「和を以て貴しとなす」の精神です。

この為に、みんなで互いに「助け合って」…弱者の生活を支えるのです。その為に「建設工事金額」は、当然、他国と比較して…跳ね上がります。必要のない人間まで「賃金」を払います。みんなで「負担」をしているのです。呆れるルールですが…実話です。東電の「原発の後処理」も同じです。

でも …江藤拓農相 の失言が在り …役者が代わったことで「コメ」の価格問題の壁を破ろうとして「小泉君」が立ち上がったのです。「貴乃花」と同じですよ。「討ち死」になるか、どうか…。ここで「色んな意見」が出てきます。ざっと読むだけで…大変な数の報道を「様々な角度」から読んで…勉強をします。

今回は 江藤農相 の失言が在り…小泉君に変わりましたが、都会の人が基準になっていました。でも…「コメを買ったことがない」のは…なにも「大臣だけじゃない」という意見もあるのです。でも…メディアは自分勝手に…「他人」を叩きます。此方を観ると…コメを買ったことがない人も大勢います。新潟の地方新聞ですからね。新潟はコメ処ですから「高い比率」なのかも…しれません。

先ずは…「此方」の意見かな? カタルの意見に「似て」いますね。この原稿の最後には「農政ムラ」と呼び、カタルと似た感覚の意見かも知れません。有料サイトだったらゴメンね。みんなが読めませんからね。

コメを「売る側」の意見も…あります。更に…こちらは生産者の意見ですね。更に…既に在庫を抱えた農協の意見が此方です。

そうして、こちらの解説もありました。ネット上には様々な意見があり、一つの事でも多様な意見があり、全部を読んで、予備知識を入れて総合的に判断をする手助けにします。これが相場を知る上の「市場の整合性」と言う考え方です。

皆…難しい問題を抱えており、それぞれの「立場によって」意見はバラバラです。しかし…カタルは「国際価格が基準」だと思っています。どうしてコメだけが特殊なのでしょう。食の「安全保障」? 笑わせます。それなら…現行の制度が、ちゃんと機能をしている筈です。ところが…コメを作る農業の就業者年齢は80歳近いのでしょう。阿保らしい政策でしょう。

目標が決まったら…ガタガタ言わずに、その最低限の基準をクリアしなくてはなりません。コメの場合は「国際価格」でしょう。カルフォニア米は、なかなか…美味しいとの評判ですが、イオンが販売するコメは。確か…4キロで…2894円です。これは700%の関税を払っての価格です。農家が食えるとか…食えないとか…いう価格設定ではなく、世界のコメの価格が、基準なのです。

だから「生産者」が徐々に競争に敗れて淘汰され…残存者の「大規模農家」だけでも良い筈です。これが「市場原理」です。

冷蔵設備の整った倉庫を、順番に利用しても良いでしょう。なにもコメの温度と別の作物や、品物を保管しても良いのでしょう。「クライド上」で…いくらでも「やりくり」が可能でしょう。例えば、「コンバイン」(刈り取りや脱穀など)の利用も、順番に…「九州から北海道まで」機械を輸送して「南から北へ」再利用すれば、コンバインの稼働率は上がり、「効率的な生産コスト」に下がる…可能性があります。いくらでもやり方が在ります。

最近は「ドローン」を使った「農薬散布」から…AIが判断をして効率的に散布する方法まであります。競争原理を入れれば…良いのでしょう。そうして、最後は「競争を促進」させながら…徐々に国際価格まで下げて、輸出できるようにすれば良いですね。やろうと思うなら、出来るでしょう。これが「新時代」です。

でも溢れた労働者を、どう…食わせるか? 「淘汰の時代」は、何も農業だけではなく…医師の世界でも…同様でしょう。AIが病気を推定して、必要な検査をして「病気」を特定して…治療する時代になります。だから「エムスリー」などの大手は、「スパコン」を利用した診断治療システムの開発です。国家援助をすれば良いですね。半導体のように…。

まぁ本日は脱線をしましたが…相場と同じで、一つの現象には色んな見方が在ります。だから自分が色んな人の意見を聞いて…自分の頭で、考えて判断をしたら…その結果が、どう…転ぼうが…全て自己責任なのですね。自分で考えて…自分で決めるのです。そうしたら…行動です。世の中には「正解」などは、ありません。どんな場合も自分の「心掛け」しだいです。最初は失敗したと思っても、その失敗が成功になる場合もあるから…世の中は面白いのですね。だから「どうにかなるさぁ~」なのです。また明日は休みで…明後日です。



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