アーカイブ:2025年5月23日

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世の中は、色んな…考え方が在りますからね。カタルはコメの自由化に反対する森山裕自民党幹事長を嫌っていました。彼が「自由化に反対の発言」を聴いたからです。でもこちらのサイトを読むと…まぁ彼の立場も「理解」は出来るかな? でも…「古い考え方」だと思っています。未公開株も、当たると…でかいですね。

目先なら…分かるのですが、政策が正しいなら「農業」は衰退しません。そうして正しい政策は「国際競争力」を付けるようになります。ホタテは、中国の影響もありましたが、米国向けも増やしました。ウニなんかも…高いですからね。そもそも…海水が温暖化の影響で、餌になる海藻の昆布などが育ちません。だから「ESG」なのでしょうが…。今は、まるっきり…真逆です。

自由化に向けたステップを踏んでの「時間稼ぎ」なら…分かります。しかし…何故、700%もの関税も掛けて、農業の「高齢化」になったのでしょう。この農業政策は、日本の「構造改革の核」でも…あります。JAの連中は遅れている…日本の病巣です。 山野徹会長などは自民党の集票マシーンでした。だから農林族の議員がたくさん居ます。

食の「安全保障」は、調達先の多様化など…色んなやり方が在るのでしょう。高いコメでも、美味しければ…買うという人は、大勢いるのでしょう。温暖化で、コメも「北海道産」が上手いとも…言います。カタルの家では「ゆめぴりか」だったかな? でも最近は、どうでしょう。前はかみさんの「ひも稼業」の時は、カタルがスーパーに買い出しに行っていました。でも最近のカタルは、スーパーにあまり行きません。

そもそも…あの程度の発言で、大臣が、辞めざる得ない風潮は、まだ変わりません。「清貧思想」の世の中は、まだ…続いています。カタルは「寛容な社会」を求めています。

そう言えば…読者からのメールで「あまり、バカバカと言わないようよろしくお願いします。」と言うのが在りました。ごもっともな…意見ですが、カタルは「下品な環境」で…育って来ました。馬鹿は「口癖」のようなもので…他意は、ありませんから、気にしないようにしてください。難しいですね。言葉の選び方も…。

「ソシオネクスト」(6526) の日足推移

昨日も、大商いをして…株価が上昇していたカタル銘柄の「ソシオネクスト」(6526)はSMBC日興証券の「レーティングの引き上げ」だそうですね。でも最近は、「人気」が続きません。その中で、ブラックロックなどの…「買い材料」と重なった「ソシオネクスト」は、良く…株価が上がった方なのですよ。

I君の日足

実は、確か、実際に…株を買ったんです。もう一つの…チップレット銘柄と共に…もう一つは、今は「設備投資」の真っただ中です。新工場の建設です。果たして…収益化するかどうか…。こっちのI君は、まるっきり…反応がありません。この世界は、日本も競争できる…分野で、半導体のなかでは「有望なセクター」なのです。

カタル自身は、かなり…色んな資料を読んでいます。これほど…読まないと「時代観察」は出来ません。しかし…その多くは専門的過ぎて「チンプン・カンプン」なのです。それでも分かったふりをして…更に読んでいくと、馬鹿は、バカなりに、少しだけでも理解できるようになります。また注意されたのに…「馬鹿」と使いました。ゴメンね。この方が、カタルらしいと思っています。人間は、なかなか…変われないものです。

このように…相場観と言うのは、状況に合わせて…「見通し」を変えるのが正しいのでしょうが、カタルは「名目経済成長」の人間です。頑張る奴が、「報われる社会」を望み、もっと「格差」をつけるべきだと言う…意見です。

しかし「野村証券」(8604)の奥田さんは、自分の「最低限のノルマ」(PBR 1倍の回復)も果たさずに…自分の給料を世界水準に上げました。だから…噛みつくのです。最低限のノルマも、出来ないのに…何が、社長だと言いたいのです。

でも「ルネサス」(6723)の柴田さんも、リストラをして…批判されていました。まぁ彼の場合は「桁違いの成功」ですから、仕方がありません。

この成功は「M&A」なのですよ。カタルが何故、評価するか…。ところが…日本は会計法で「のれん償却」の点で…世界と「違う基準」を設けており、償却を促されるとか…。早く…「制度」を変えないとなりませんが、日経新聞は、この世界比較をしてないようです。

本当に…日経新聞と言うのは、何が、経済紙か…と言う「体たらく」です。

そもそも…日本が大きく遅れたのは「メディアの責任」です。だから「フジメディアHD」(4676)の事件が、起きたのでしょう。本当に…チンタラすると、途端に「政策批判」の嵐です。日頃の鬱憤が、堪っているから…誰かに当たらないと「はけ口」がありません。SNS時代は、暴走をしやすいのでしょう。

先ほど…「ソシオネクスト」は、良く…株価が上がった方だ…と述べました。それでも前の株価水準です。この銘柄が、今の相場観の「代表的な事例」の…一つです。

「空売り」とは、言いませんが…これ以上、更に…「目先は難しい」のでしょう。でも時間軸を変えれば…「有望な株」です。今の市場は、損をしなければ…良い方なのです。自分で…やってみれば分かります。

塩野義(4507)の成長性
塩野義(4507)の収益性

今日は時間がありますから、一つの見方を示しましょう。先ずは「塩野義」(4507)と「日油」(4403)の比較です。業種も違うし…単純な比較は出来ませんが、物事の考え方の紹介です。この塩野義もM&A戦略ですね。その為に売り上げの伸びが、大きい時があります。売上げは約5300億円程度ですね。今期の予測です。これはM&Aかな?そうして…利益率は常時30%台をキープしています。「薬、丸儲け」なのですね。そうして…株価の時価総額は2兆924億円です。PSRで観ると…この時価総額は売り上げの約4倍です。

「日油」(4403)の 成長性
「日油」(4403) の収益性

一方、「日油」(4403)は、どうでしょう。この会社はM&Aは利用してないと思います。たぶんこの成長は、自前の努力でしょう。この分野の利益率は高くない筈ですが…それでも毎年20%弱の18%台を維持しています。日油の時価総額は5484億円です。売上げは2520億円程度ですから…約PSRは2倍ですね。両者を比較して…18%~20%程度なら、PSRは2倍ラインが標準なのかもしれません。しかし30%台になるとPSRは4倍に跳ね上がります。

つまり売上高利益率の高い株は、競争力がある企業と見なされて、市場の株価評価は高いのでしょう。だから売り上げを基準にして2倍、3倍になるのでしょう。このような観点を合わせ…株価は「総合力」の判断になります。

財務内容な現金の保有比率など…。先日の視点であるEBITDAや営業CFも合わせてみます。日油の営業GFはだいたい300億円弱です。一方、EBITDAは高く…前期は532億円です。約…10倍ですね。

塩野義の営業CFは近年伸びが高く…1964億円になっています。一方、EBITDAも約1775億円ですね。両者の違いは余りありません。この10倍の評価の時価総額になっています。この両社だけなら…目安の基準がある程度分かるでしょう。

カタルは「ジェイドG」の株価が割安だと述べているのです。だから田中君の頑張りがあるなら…売上高営業利益率を最低10%なら時価総額約200億円、仮に15%~20%まで行くならたぶんPSRは2倍の時価総額は400億円でしょう。仮に「ZOZO」(3092)並みなら一気に4倍ですから800億円ですから…1万円に向かう事になります。この「ZOZO」は、ネット通販の最高峰の企業です。

でもZOZOの時価総額は、既に1兆4156億円です。売上げは、たった…2300億円なのです。分かりますか? カタルには「買えない株価」です。でも「ジェイドG」なら、いくらでも…買えます。だから…必ず、何処かで株価は騰がる筈ですが…駄目なのです。

仕方ないから…牧さんのような有力な人が、「ジィドドG」を発見するまで…待ち続ける訳です。自分に力があるなら、2000円程度まで買いますよ。でも力ない貧乏人の戯言です。

一方…投資には別の観た方もあります。昨日、検索に引っかかっている「佐藤田辺」(1807)ですね。馴染みがない会社です。四季報には…「旧渡辺組と旧佐藤道路が合併して誕生。佐藤工業、東亜道路工業と提携」となっています。自己資本比率は59.4%ですが…ゲンキンの保有が76億円になっています。借金は10億円ほどですから、返済しても66億円の残ることになります。でも時価総額は僅か…107億円です。利回りは4.76%です。こんな会社が…日本にはゴロゴロしています。

会社の持っている現金だけで会社を丸ごと買える評価の異常な株価です。それでも経営者は自社株買いをせずに「甘えている」…奴らです。

「BASE」(4477)の鶴岡君も牧さんと…ともに企業価値を高めて株価を上げることに専念をすべきです。「敵対すべき」では、ないのです。今回、やはり駄目かな?…と思っています。所詮は、経営者の「資質」の問題です。

市場は「頑張る経営者」を応援します。駄目な奴は、さっさと…退場すれば良いのです。市場は互いに…「切磋琢磨」する場なのです。上場企業と言うのは、一所懸命に「頑張る経営者」の為に、あるのです。

日本は「トヨタ」(7203)を観れば分かりますが…ようやく、真剣になった所です。そもそも安倍さんの方針決定から10年以上が経過しています。日経新聞やNHKが間違った視点で報道を繰り返すから…日本はドンドン…と衰退を続けます。

今日も132円、131円、130円の「3Dマトリックス」(7777)は、買えたかどうか…分かりません。一方、「クックパッド」(2193)は、179円は、買えたかどうか…これも分かりません。でも同じような…「出前館」(2484)の240円は2000株だけですが、買えましたね。「買いたかった」のです。下値は200円の所ですが…興味を持っています。

当面は、まだ難しいですよ。米国の…この後の段階です。ヒントは「ウェルマート」(WMT)と「アマゾン」(AMZN)です。この二つを並べただけで…カタルの真意が、分かる人は合格です。強かった…「アメックス」(AXP)も気になります。

基本的に「指数」だけの動きは、「本物」ではないのです。そうして相場の多くの「鞘取り」は「アルゴ」なのですよ。最近は、このアルゴリズムを利用した鞘抜きの応酬です。こんなものは、少しお金が在れば…逆に利用できます。

「サンバイオ」(4592)の 日足

市場には「サンバイオ」(4592)のような…バカ株も沢山あります。自分がどんな選択をしようが勝手ですが、そうして下がって来るとチャンスなのに…昔の馬鹿高値で株を買った人が、ワイワイ…言うだけです。僕らは失敗を糧にして…「成長」を続けましょう。

「デンソー」(6902)だけでも…良いのですよ。観ていると…なかなか頑張っています。今の種まきが未来の利益になります。

自動運転で先行するウェイモもトヨタも中国の活用です。カタルは資金力を利用した戦いをすべきだろうと思っています。「自前主義」への拘りが、時間浪費になります。でも「アイシン」(7259)も頑張って欲しいですね。新しい電動アスクルを開発していました。果たして…「コスト」が合うのか、どうかです。



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